保湿成分として配合されているアミノレブリン酸リン酸(ALA)は、動物も植物もすべての生き物の体内に存在する大切なアミノ酸です。このALAを配合した化粧品として日本で初めて発売されたのがこの花蜜クリームです。
生まれたての赤ちゃんのような、みずみずしくうるおいのあるお肌は女性の憧れ。
それでは、うるおいのあるお肌はどうやったら維持できるのでしょうか?
ポイントは、表面から水分が蒸発しないように守ること、そして、体の中でうるおいの元となる水分を作り出すことの二つです。水といえば、飲んで摂取するもの、というイメージですが、実はヒトは体内でも1日に200~300mlの水を作り出しています。
体の中で水分が作り出されるメカニズムには、エネルギーの生成が大きく関わっています。
というのもヒトがエネルギーを作り出すとき、副産物として生まれるのが水なのです。若い頃は、エネルギーの生成も活発でお肌もみずみずしいですが、年をとると共に、作り出せるエネルギーの量が減り、お肌のみずみずしさも損なわれていきます。
なんと新生児の体内水分量80%に比べて、70歳になると水分量は65%にまで低下してしまいます。
みずみずしく、うるおいに満ちたお肌のためには、エネルギーの代謝を活発にしてあげることが重要なのです。
ALAは、たんぱく質の原料になる通常のアミノ酸とは違い、体内でエネルギーを作る手助けをしているアミノ酸です。食品の中では、発酵食品であるお酢や赤ワイン・お茶などに多く含まれていますが含量が少なく、一日に使われる量を食物から摂るならば、赤ワインやお酢であれば約2リットルを摂る事が必要で、食品からの摂取はとても難しい物質です。
ALAは生命が誕生した当初より生体内に存在していた物質と言われ、加齢に伴って体内から失われていくことが分かっています。
何年か前まで、ALAは体内には存在しているものの、体外での合成は非常に難しく、化学合成により作られたものでも1g約3万円もするという、プラチナよりも高価な物質でした。
そのため、ALA研究自体もあまり進んではいませんでした。
しかし、コスモ石油株式会社の研究所内でバイオテクノロジー研究を行う研究者の方が、ALAとミネラルの組み合わせが体内で果たす大切な役割に注目し、十数年に渡りALAの生産方法の研究を行ってきたのです。
その結果、味噌やしょうゆ等を作る際にも使われる製造方法である発酵法での生産に成功(コスモ石油特許技術)し、配合比率等の技術研究(※1)の末にようやく製品としてみなさまのお手元に届けることができるようになりました。その日本で初めてのALA配合化粧品が「花蜜」なのです。(※2)
※1 「ALA(5-アミノレブリン酸)」に関する技術研究は、SBIファーマ(株)が担っています。SBIファーマ(株)は「ALA(5-アミノレブリン酸)」を用いた製品の研究、開発を行うSBIホールディングス(株)とコスモ石油(株)の東証一部上場企業による合弁会社です。
※2 「熱帯雨林はちみつコスメ 花蜜」シリーズに配合されているアミノレブリン酸リン酸は、米国の化粧品原料登録であるINCI nameを取得後、日本化粧品連合工業会に2008年に初めて化粧品原料登録された成分です。
生命の誕生から存在すると言われるALAと、熱帯雨林のめぐみであるはちみつ、その二つを保湿成分として取り入れて生まれたのが、「花蜜」クリームです。 ご自身のお肌で、そのうるおいを感じてください。